ぃちねん
2023年3月16日
その前日の一年前
死ぬんじゃないかってほどの
高熱と痛み
息ができないほどの症状
気を失う
16日朝に病院へ搬送
緊急手術
バタバタと着の身着のままで
コロナ検査から始まる
癌と診断される
人工肛門の告知も受ける
奇跡的に人工肛門はまぬがれた
破裂していなかったと
生存率は2人に1人が死亡するほど
運が良いとのこと
暗い集中治療室
先生が様様な機械と
8本繋がれたチューブを注視してた
目覚めた夜中の光景は
今も鮮明に覚えてる
去年の桜は
病室の窓から観えてた
今年も桜の季節がきた